2014年10月30日木曜日

おっぱらとうきょうでいず③

さて三日目。
ホテルの朝ごはんを食べて、チェックアウトし、一旦浜松町へ。
キャリーバックなど重い荷物をロッカーに入れて、身軽になって
いざ、とうきょうスカイツリー駅へ。

朝の早い時間なのに、ぎょうさん並んでる。
ささっとチケットを買い、高速エレベーターに乗り込み展望台へ。
えらい高い。高いけど東京は同じようなビルばっかりで
土地勘ないからどこに何があるかわからず、いまいち楽しめなかったなぁ。
天空回廊ももうちょっと開放感のある作りかと想像してたけど
普通にタワーの展望台って感じ。

ガラス張りの床も、一部分の暗い場所にあるだけだったし、 元祖東京タワーのほうが楽しめたような気がします。

あと、人が多いから疲れちゃった。
地上に戻り、ちょっとコーヒー飲みながら次どこへ行こうか検索。
ミュージカル観たかったんだけど、当日券もいっぱいとのことで断念。
立川で「肉フェス」ってのをやってるが、往復時間が勿体無い(笑)
そもそも人混みが苦手なので、のんびりできるとこを探しました。
そうだ、アニメの聖地巡礼してみよう。

電車を乗り継いでまたまた新宿へ
新宿御苑に行きました。
御苑へは1回お花見に連れてってもらったことがあったんですが
慌ただしく移動しただけのような記憶が・・
ゆっくり散策するの初めてだけど、結構楽しい。
日差しがあって、ポカポカ気持ちよくて、都会の真ん中なのに、
こんな広い公園があるなんて、ええなぁ東京。
んで、地図をたよりにアニメ「言の葉の庭」に出てた東屋を探します。

↑アニメではこんな感じ。
途中売店でお弁当を買って、東屋が空いてたらそこでお昼を
いただこうかと画策していたんですが
みんな考えることは同じですね。

↑オタ男子が占拠してました(笑)

仕方なく別の芝生が気持ちいい場所に座ってお弁当を食べ
しばらく芝生の上でウトウト。
なんだか雲が出てきて寒くなってきたので退散。
駅に向かう途中雨がパラパラ降ってきました。
すぐ止んだみたいですけど。

そのあと上野公園へ移動し、国立博物館の「日本国宝展」へ
いろんな時代、いろんな土地の国宝が展示されていて
結構面白かった。
なかでも、拙作「祓い屋稼業」に小道具として描いた
「金剛密教法具」が展示されていたのには驚いたと同時に
テンションアゲアゲになりましたよ(^^)

国宝展のあと、公園を散策し、
ついでにBIGGYM上野店様に寄って、欲しかった本をGETして
羽田へ向かいました。

あちこち移動して疲れたけど、なかなか充実した3日間でした。
楽しかった~

おしまい。

2014年10月29日水曜日

おっぱらとうきょうでいず②

二日目、おっパラ当日。

朝起きてさっと着替えてホテルのカフェテリアへ。
ここのホテルは無料の朝食バイキングがあるのです。
コーヒーとサラダとウインナーと果物とパンが好きなだけ食べられる。
特にパンは小さいサイズだけど6~8種類くらいあって、しかも焼きたて。
どれも美味しいのでついつい食べ過ぎちゃう。

ホテルをちょっと早めに出て京急蒲田へ。
朝から飛行機で移動してきたへいたろうさんと待ち合わせするはずが
ちょうど駅のエスカレーターでばったり遭遇。
会場の大田区産業プラザの喫茶店でコーヒーをいただきながら
開場まで時間つぶし。

開場して、入場手続きを済ませ、自分のブースに行くと
ありました、新刊の段ボール。ホッとひと安心。
早速開梱&ペーパー入れの内職を開始。
新刊2種類あるので結構大変。
途中、見本誌の提出をし、エロ絵修正の審査を受ける。
新刊は大丈夫だったんですが、既刊はかなりヤバかった。
ヒヤヒヤしながら、どうにか新刊・既刊の取り扱いのOKを貰え、
ブースも設置完了。

途中、いろんな方からご挨拶を受けるが、緊張してちゃんと喋れなかった。
変なおっさんと思われたかしら?ドキドキ。
そんなこんなでイベントスタート。
さっそく人気作家さんのブースへ群がる人たち。
「人気あるとこはすごいね~」ってへいたろうさんと話してたら
ウチのブースにもドンドン行列が!Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

ハッキリ言って暗算が苦手なワシ。
へいたろうさんが値段を計算して、お金を受け取り、おつりを渡す係。
ワシは本を手渡ししてお辞儀するだけの役立たずのノロマな亀(笑)
なのにお客さまを2列にして対応せよとのお達し。
むごい。
しかし、さすがへいたろうさん。物凄い速さで捌いてゆく。
ワシはオロオロとしながらアシストするだけで精一杯でした。

1時間くらいすると人の波が落ち着いて、まったりモードに。
一般参加の方から声をかけてもらい、
過去の作品のことなど褒めてもらえました。
普段そういったファンの方との交流や、感想などいただく機会がないもので
褒めてもらえて、嬉しくて泣きそうになったりしました。
こういう生の声が聴けるからイベントってやめられないんだろうなぁ。
漫画描いててよかった(´∀`*)

2時間も過ぎると人の入りもまばらになり、引き揚げるサークルさんも出てきた。
ワシらは14:30くらいから片づけようか?って言って
15:00には引き揚げました。
ご来場いただいたみなさんお疲れ様でした!

日帰り予定のへいたろうさんとプチ打ち上げをしようと蒲田の商店街を
ウロウロするが、15:00からやってる居酒屋はさすがに無く、
仕方がないのでJR蒲田の駅ビルの天ぷら屋さんでランチセットみたいなのと
生ビールを頼んで乾杯しました。

短い時間だったけど楽しかった~

へいたろうさんと別れてホテルに戻り
疲れたので横になって気がついたら21時まわってた。

ごはん食べようと出て来たけど、新宿の街はハロウィンイベントで浮かれ気味
そういう雰囲気が苦手なので、仕方なくお持ち帰りのピザとビールを買って
ホテルの部屋でちまちま食べて寝ました。

三日目につづく

おっぱらとうきょうでいず①

おっさんパラダイスという同人誌即売会イベントに参加してきました。
今回はサークル参加でして、新刊2冊ひっさげて
はるばる大阪からやってきましたよ。
そんな東京旅行の備忘録です。

金曜日、仕事は午前中で終わって、午後から移動。
伊丹空港へ
仕事では新幹線でよく東京に行くんですが
プライベートでは飛行機に乗りたい派です。
いつも窓側の席を確保して空からの眺めを楽しみつつ
機内放送の落語なんぞを聴いています。
今回は漫才と落語だったんですが、まぁ普通に面白かった。
時間が余ったのでチャンネルを変えて、
槇原敬之さんのデビュー25周年特集を聴く。
夕方の飛行機の中で聴くマッキーは、ちょっと胸が熱くなる。

羽田に着いて電車に乗り変えて浅草橋へ。
POPスタンドなるものをGET。これでイベントのお品書きを掲げられる(笑)
浅草橋から新宿のホテルへ移動。
お腹が空いたのでご飯食べに行きがてら、ペーパー(本に挟むチラシ)を
コピーしに行こうとホテルを出て、コピーするお店の近くで
ペーパーの原稿を持って出ていないことに気付く。
ありゃぁ~出直さなきゃ!

仕方なくご飯だけ食べようと周辺を見まわしてたら
「餃子バル」というお店が目に留まった。
あれ?これって「モヤモヤさまぁ~ず」で紹介してたお店ちゃうのん?
小籠包のようにスープがたっぷり入ってる餃子とのこと。
TVで観てから食べたいと思ってたので、入ってみました。
早速生ビールと件の餃子と海南鶏飯というのを注文。
餃子はそのままでも旨いが生姜と黒酢をかけるとええ感じに味がまとまる。
うまいうまい。ビールおかわり!はぁ~ 満足。

一旦ホテルに戻り、今度こそ原稿を持ってコピーしにお店へ。
新刊2冊分のペーパーを印刷し、あとはお品書き印刷。
思ったより色がキレイに出てないけど、何回も印刷するのもアレなので
とりあえず自分に言い聞かせてお店をあとにする。

ホテルに戻ったら、エレベータの前であきらかにお仲間とわかる
男二人がいた。
片方はホテルのカード・キーをもってたんだけど、
もう片方は鞄以外何も持っていない。
『ははぁ~ん、こりゃお持ち帰りやな』
カード・キーを持ってるほうは、なんだかソワソワしてる雰囲気。
わかる、わかる(笑)
緊張感と期待感の入り混じったこの何とも言えない時間。
しばらく味わってないわぁ~
彼等はワシ部屋のワンフロア下で降りていきました。(´∀`*)ウフフ

次の日遅刻しないようにさっさと寝ましたよ。
だらだら書いてたら長くなったので
二日目へつづく。
 

2014年10月19日日曜日

きみとぼくのほんとのはなし

またまた宣伝ですみませんねぇ

2014年10月25日に開催される同人誌即売会イベント
「おっさんパラダイス」で個人誌を出しま~す。
スペース:D15 サークル名:ばんさんち

「キミとボクのホントの話」
B5判 表紙カラー 本文モノクロ 28ページ
イベント販売価格 500円

恋愛に臆病なおっさんが、右往左往するお話です。

「おっさんパラダイス」に合わせて、おっさんが主人公のお話を描こうと考え、
コミカルな話を考えていたんですが、描いていくうちに純愛というかリアルな
恋のお話になっちゃいました。
主人公とシンクロして、ドキドキしたり、ソワソワしてもらえると嬉しい。

こちらも「磐平印髷」と同じく、BIGGYM様にて販売&通信販売がありますので、
イベント行けないよーって方はこちらもご利用くださいね。

よろしくお願いします~

ばんぺいじるしまげ

またまた更新が滞っておりました。
そして今回も宣伝ばっかですまないねぇ~

2014年10月25日に開催される同人誌即売会イベント
「おっさんパラダイス」で新刊出します~。
スペース:D15 サークル名:ばんさんち

「磐平印髷(ばんぺいじるしまげ)」です。
B5判 表紙 カラー 本文 モノクロ 88ページ
イベント販売価格 900円

いつも一緒に本を作ってくれている大阪の作家さん
へいたろうさんと印旛喬志さんとばんじゃくによる同人誌です。
今回は時代劇を描こうってことで「髷(まげ)」というタイトルになりました。
時代劇なんだけど、みんな結構自由に描いてます。

ホントは夏のコミケで出すつもりだったんですが、見事落選しちゃったのよね~
その代り、作業時間はたっぷり取れたし、取材(と称した小旅行)にも行けたし
結果オーライ(笑)

さて、その中でワシは「祓い屋稼業」というお話を44ページ描いてます。
うん、結構頑張った!(^^)
地獄の獣が憑りついた「獣憑き」を祓う旅を続ける阿南(アナン)と北吽(キムン)。
二人の前に現れた青年宗助の行き先に、不吉な影が忍び寄る・・といった
ファンタジー寄りのお話です。

とにかくアクションものが描きたかったので、王道を突っ走ってます。
こういうのも偶にはいいかな? 楽しんでもらえれば嬉しいです。

イベント後はBIGGYM様にて販売&通信販売もありますので
よろしくお願いします~。